カードローンの借り換えやおまとめ先で困ったなら中小消費者金融で!

大手の銀行や消費者金融でいざカードローンの借り換えをしようと申込をした時、審査に落ちてしまうこともあります。または大手の銀行や消費者金融の審査に負担を感じるという人もいるのではないでしょうか。

大手の金融会社での借り換えに不安を感じる人は「中小消費者金融」での借り換えがオススメです。ここでは中消費者金融でのカードローンの借り換えについて紹介していきます。

中小消費者金融でカードローンを借り換えできる!

カードローンの借り換えというと、大手の消費者金融や都市銀行を使うことが多いですが、中小消費者金融でも借り換え可能です。

中小消費者金融というのは、プロミスやアコムといった大手消費者金融には及びませんが、複数の店舗を展開している消費者金融のことを指します。

大手に比べると事業規模が小さいため、特定地域のみで営業していることが多いですが、インターネットから申込をすることで全国の人が利用できる中小消費者金融も増えてきています。

規模は違えど融資を受けることはできるため、カードローンの借り換えに使うことももちろん可能です。大手の消費者金融や都市銀行とは異なる特徴を持っているため、人によっては中小消費者金融での借り換えが向いていることもあります。

中小消費者金融はカードローンのおまとめにも使える

中小消費者金融はカードローンの借り換えだけではなく、複数からの借入を一本化できるおまとめもできます。

カードローンでおまとめすることもできますが、「貸金業法に基づくおまとめローン」を扱っていることもポイントです。

  • アロー
  • ライフティー
  • フクホー
  • Az
  • キャネット

上記の5つは中小消費者金融で、貸金業法に基づくおまとめローンも扱っています。専用ローンならではの特徴もあるため、もしも借金の一本化をする場合は中小消費者金融の専用ローンでのおまとめも考えてみてください。

ただし大手消費者金融のおまとめ専用ローンと同様に貸金業のカードローンからの借入しか一本化することはできません。都市銀行や地方銀行からの借入をまとめることはできないため注意してください。

中小消費者金融で借り換えをすると返済負担は小さくなる?

中小消費者金融でカードローンの借り換えはできますが、必ずしも返済負担が小さくなるわけではありません。むしろ返済負担が減らない可能性も高いため、中小消費者金融のカードローンで借り換えやおまとめする場合は注意が必要です。

中小消費者金融には大手とは異なる特徴を持ち、その一つが大手よりも上限金利が高くなっていることが挙げられます。つまり大手消費者金融から中消費者金融へ借り換えをする場合には返済負担が減らない可能性も十分に考えられるため、借り換えをする意味があまりありません。

ただし複数の大手消費者金融からの借入がある場合に、中小消費者金融で一本化すれば返済負担が小さくなる可能性は有ります。金利が下がらずとも、借金を1つにまとめるだけでも負担は軽減できるため、複数からの借金がある人に中小消費者金融でのおまとめはオススメです。

中小消費者金融ではカードローンの全額を借り換えできない

中小消費者金融は総量規制により、年収の3分の1を超えて融資を受けることはできません。

つまりカードローンで借り換えをする場合は年収やすでに融資をしている合計金額によっては借金のすべてを借り換えできないことがあります。

例えば年収が400万円の場合、最大で130万円前後の融資が可能です。この時に中小消費者金融で借り換えをする前に大手消費者金融から80万円借入していたとします。総量規制がある中小消費者金融では残り50万円前後しか借入することはできません。

つまりこの場合だと50万円分しか借り換えができないため、残りの30万円は借り換え前のローンで返済を継続していかなくてはいけません。

中小消費者金融でカードローンの全額借り換えできないとどうなる?

現在利用しているカードローンからの借金を中小消費者金融で全額借り換えできないと、借金は借り換え前のローンに残ることになります。

つまり全額借り換えできないと借入先が2つになってしまい、毎月の返済も2回に増えてしまいます。返済先が増えてしまうと、その分利息も増えてしまうため、借り換え前に比べると返済負担が増えることになるため借り換えの意味がありません。

中小消費者金融のカードローンは借金金額や審査によっては借金のすべてを借り換えできないこともあるため、よく考えて借り換えをする必要があります。

中小消費者金融のカードローンは限度額が少額になりやすい

中小消費者金融のカードローンも契約時に限度額が設定されます。借り換えをする場合は限度額に注意しなくてはいけません。

中小消費者金融ではカードローンの限度額が少額に設定されるケースが多いです。

具体的な限度額でいえば30万円から50万円程度になることが多いため、現在利用しているカードローンからの借金によっては全額借り換えができない可能性も高いです。

ただし必ずしも限度額が少額になる訳ではありません。自分の年収やローンの利用状況によってはもっと高額になることも有ります。

中小消費者金融のカードローンは最大限度額が少額

中小消費者金融のカードローンは大手と比べると最大限度額が少額になっていることが多いです。具体的に言えば大手の消費者金融でいえば500万円以上のことが多く、多いところでは最大で800万円までの限度額となっていることもあります。

それに対して中小消費者金融は最大で200万円から300万円となっていることも多く、大手と比べると最大限度額が少額です。また中小消費者金融によっては10万円から50万円までになっていることもあるため、高額融資できず借り換えに向いていないローンも存在します。

中小消費者金融の中には最大限度額が高額になっていることも有りますが、基本的には大手よりも少額と考えて借り換えをするようにしましょう。

中小消費者金融のおまとめローンは総量規制の対象外

中小消費者金融のおまとめ専用ローンは総量規制の対象となりません。つまり自分の年収の3分の1を超えて融資を受けられるため、現在利用しているカードローンからの借入金額合計が高額でも借金のすべてをおまとめ可能です。

ただし審査によっては全額のおまとめができないこともありますし、借入金額が高額になると審査も通りにくくなります。

中小消費者金融でカードローンの借り換え時の注意点

中消費者金融でカードローンの借り換えをする場合、いくつか注意しておきたい点があります。

  • 闇金
  • 契約時間
  • 取引方法

中小消費者金融は大手の消費者金融や都市銀行とは異なる特徴があります。

知らずに利用してしまうと、ひどい場合は詐欺被害に遭ってしまい借り換えどころではなくなってしまう可能性も高いです。借り換え後に問題とならないように中消費者金融の注意点を知っておいて損はありません。

カードローンの借り換えどころではない!中小消費者金融は闇金に注意

中小消費者金融の注意点は「闇金」と間違えないことです。

中小消費者金融の中には闇金と呼ばれる違法な会社も存在し、その多くが違法な金利設定となっていたり、利用後に違法な取り立てを行ったり、詐欺を働いていることがあります。

中小消費者金融で借り換えをする場合はこの闇金を利用しないように、必ず中小消費者金融のことをよく調べることをオススメします。調べ方は金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」を使って貸金業者の登録番号と業者名が正式に登録されているのか確認しましょう。

また闇金の多くは以下のように宣伝していることがあるため、闇金を見分ける方法として利用しましょう。

  • ブラックでもOK
  • 誰でも融資可能
  • すぐにでも融資可能

など利用者においしいことで宣伝していることが多いため、好条件で貸し付けを行っている中小消費者金融には注意しましょう。

中小消費者金融のカードローンは契約に時間がかかる

中小消費者金融のカードローンは申込みから契約までに時間がかかってしまうことがあるため、急いでいる場合は注意が必要です。例えば中小消費者金融の中には申し込みが来店のみということも有り、遠方に住んでいると来店するまでに時間がかかり結果的に契約までの時間がかかってしまいます。

また中小消費者金融で契約するためには書類を提出する必要がありますが、金融会社が用意している提出方法によっては契約までに時間がかかってしまいます。例えば書類の提出は郵送が必要になる場合も多く、郵送で書類が届くまでに時間がかかってしまうため、郵送にかかる時間のことも考えて申込をしなくてはいけません。

このように契約までに時間がかかることも多いため、できるだけすぐに借り換えをしたいという場合は時間には十分注意するようにしましょう。

中小消費者金融のカードローンは取引方法が限られる

中小消費者金融は大手の消費者金融に比べると取引方法が限られてしまいます。例えばカードローンといえば借入に使える専用のローンカードが発行されますが、中小消費者金融ではカードが発行されないケースも多いです。

借入専用のローンカードが発行されないため、コンビニなどのatmで取引することができません。多くの中小消費者金融では振込での融資になる可能性が高いため、利便性に期待しすぎないようにしましょう。

またローンカードが発行される場合、借り換えやおまとめ後に追加で借入することができます。追加で融資ができるため、借り換え後やおまとめ後に借金が増えてしまうリスクに注意しなくてはいけません。

ローンカードがあれば取引がしやすくなりとても便利ですが、借り換えやおまとめ後に使いすぎないように注意してください。ちょっとしたことにすぐに使うということは避け、使う場合でも本当に融資を受ける必要があるのか考えて使うようにしましょう。

中小消費者金融はブラックでもカードローンの借り換えができる?

中小消費者金融は「ブラックでも借りられる」と言われることが良くあります。では本当にブラックでも借りることができるのか?そもそもブラックが何か?ご存知でしょうか。ブラックというのは信用情報の状態のことを言います。

カードローンの利用状況は信用情報機関に記録されており、返済が長期間延滞して、滞納していることをブラックということがあります。ブラックの状態では基本的にローンなどを組むことができないため、当然ですが中小消費者金融でも融資は受けられません。

つまりブラックでは中小消費者金融でも融資はできず、借り換えもできません。

中小消費者金融は審査が柔軟!返済能力があれば借り換えできる

中小消費者金融は審査が柔軟に行われると言われているため、ちょっとした返済の延滞があっても融資を受けられることがあります。これが大手の消費者金融だと、ちょっとした延滞だけでも審査に落ちることがあるため、過去に延滞や滞納をしてしまった人は借り換えもしにくいです。

中小消費者金融の審査が柔軟だからといって過去に延滞経験がある人が必ず借り換えできる訳ではありませんが、十分に借り換えできる可能性はあります。

大手の消費者金融に申込をしてみて、なかなか審査に通らない場合は中小消費者金融への申込を検討してみてください。

中小消費者金融は多重債務や債務整理中に利用できないことも

カードローンの借り換えを検討している人は多重債務の人も多いです。多重債務の人は中小消費者金融でカードローンの借り換えは可能ですが、あまり借入件数が多すぎると借り換えできないことがあります。

借入件数としては5件を超える契約があると、審査落ちしやすいともいわれるため、カードローンとの契約件数が5件以上ある人は注意しましょう。借入件数が多くて借り換えができない場合は、借り換えをする前に返済をして借入件数を減らしてから申込をするようにしましょう。

また過去に債務整理をしており、まだ返済が住んでいない場合は中小消費者金融で借り換えできない可能性が高いです。

中小消費者金融でカードローンを借り換えするとブラックになる?

ブラックの状態は信用状態にキズが付くと言われることもあります。借り換えやおまとめをする人の中には、借り換えやおまとめをするだけで信用情報にキズが付くのではないか?と不安に感じる人も少なくありません。

借り換えやおまとめしただけでは信用情報にキズが付くことはないため不安に感じる必要はありません。ただし借り換えやおまとめ後に返済を延滞してしまったり、滞納をしてしまったりすると信用情報にキズが付きます。

借り換えやおまとめ自体よりも、その後の返済のことに注意して借り換えやおまとめをするようにしましょう。

大手金融会社でカードローンの借り換えできないなら中小消費者金融で

中小消費者金融でも借り換えやおまとめに利用できるローンを扱っているため、返済の見直しをしたい時に借り換えやおまとめができます。

基本的にはカードローンで借り換えやおまとめができますが、おまとめは専用ローンを使うことで一本化可能です。ただし専用ローンは貸金業の借入のみまとめることができるため、銀行からの借入を一本化することはできません。

中小消費者金融で借り換えもしくはおまとめをする時に注意したい事は、借金の全額の見直しができない点にあります。特にカードローンを使って借り換えやおまとめをする場合、総量規制の対象となるため全額借り換えやおまとめができない可能性が高いです。

さらに、中小消費者金融は最大限度額が低めの設定となっていることが多いため、最大限度額の面でも全額借り換えができない可能性もあります。

あまり借金の金額が多すぎたり、借入件数が多すぎたりすると中小消費者金融で借り換えやおまとめすると、逆に返済負担が増す可能性もあるため注意が必要です。

中小消費者金融の借り換えやおまとめで忘れてはいけない点はやはり違法業者に気を付ける点です。中小消費者金融の中にはいわゆる闇金と呼ばれる違法業者も存在し、利用してしまうと詐欺被害に遭います。

詐欺被害に遭うと借り換えやおまとめどころか、現在よりも借金の状況が悪くなってしまうため特に注意が必要です。中小消費者金融へ申込をする場合は必ず正規で営業しているのか確認してから申込をするようにしましょう。

中小消費者金融は借り換えやおまとめに使えますが、大手の金融会社から借入している場合にカードローンの借り換えをしても返済負担が減らないこともあります。そのため、借り換えをするのであれば本当に返済負担が減るのかよく考えてから借換えやおまとめするようにしましょう。

また中小消費者金へ申込をする前に一度大手の銀行や消費者金融への申込もしてみてください。大手の金融会社に申込をした結果、どうしても審査に通らない時に中小消費者金融に申込してみると良いでしょう。