カードローンでお金を借りると家族や会社に借金していることがばれてしまうこともあります。ばれてしまうと嫌味を言われたり、家庭内で問題となったりすることもあるため、内緒でお金を借りたいと考える人は少なくありません。
それは借り換えやおまとめでも変わりはありません。カードローンの借り換えやおまとめをする時に家族や会社にばれてしまうこともあります。
内緒にしたいけどばれてしまわないか不安…。カードローンの借り換えやおまとめをする時に不安があるなら対策することをオススメします。
まずカードローンの借り換えやおまとめは、家族や会社に内緒で行うことは可能です。
借り換えやおまとめでばれないか不安という人は安心してください。ただし100%内緒にできるのか？というとそう言い切ることは難しいです。どんなに工夫をしてもばれてしまう時はあるため、必ず内緒にできるわけではありません。
100%内緒にすることは不可能ですが、できるだけ内緒にしたいのであれば日ごろから意識することが重要です。
カードローンの借り換えやおまとめが内緒でなくなる時、つまりばれてしまう時はいくつかあります。
カードローンの借り換えやおまとめが内緒でなくなる理由は主に3つあります。借り換えやおまとめの契約をする時、自宅に契約書が郵送で届けられることがあり、この郵送が内緒でなくなる理由です。郵送物には送り先が記載されており、この送り先からお金を借りていることがばれてしまうことがあります。
次に電話連絡ですが、これは基本的に心配する必要はありません。ただし返済遅延があると自宅に電話連絡が来てしまうことがあります。この電話連絡に家族が出てしまうと、電話番号や電話相手からお金を借りてしまうことがばれてしまう可能性が高いです。
また返済の遅延をすると自宅に督促が届くこともあります。つまり自宅に郵送が届くことになり、家族にばれる原因となるため注意しなくてはいけません。場合によっては自宅だけではなく、勤務先にも督促が来ることもあるため、会社の人にばれてしまうこともあります。
郵送と電話連絡からカードローンの利用が知られてしまうことも少なくないため、内緒にしたいのであれば十分注意しなくてはいけません。
お金を借りると通帳に履歴が残ってしまいます。お金を借りる時はもちろんの事、返済の履歴も残るため注意しなくてはいけません。通帳を見られてしまい家族にお金を借りていることがばれてしまうことがあります。
カードローンの借り換えやおまとめ時には在籍確認が発生します。すでにお金を借りているなら一度受けたことがあるでしょう。借り換えやおまとめ時にもカードローンと契約時のような在籍確認があるため、必ず受ける必要があります。
在籍確認というのは簡単に言うと、申し込みをした時に申告した勤務先に勤めていることを確認するため、勤務先に電話連絡が来ます。この時に勤務先を偽っていたり、確認が取れなかったりすると審査には通りません。
在籍確認は勤務先に電話連絡が来るため、会社の人にばれてしまうリスクがあります。しかしばれにくくなるよう、金融会社側も配慮しているためリスクは少ないです。借り換えやおまとめ時にも該当し、借り換えやおまとめ時の在籍確認でも会社の人にばれにくくなっています。
借り換えやおまとめも内緒にできる可能性が高いため、在籍確認をあまり不安に感じる必要がありません。
カードローンの在籍確認は必ずしも自分で出る必要はなく、会社の人が電話に出た場合でも在籍を確認できれば問題ありません。ここで問題になってくるのが在籍確認の電話に会社の人が電話を受けることです。
ばれないように配慮してくれますが、個人名で在籍確認の電話をかけてくるため人によっては怪しまれてしまう可能性もあります。また利用するローンによっては銀行名を告げる事もあるため、そこから借金のことを勘繰られてしまう可能性もあるため注意しなくてはいけません。
カードローンの借り換えやおまとめは内緒にすることはできますが、在籍確認で怪しまれてしまうこともあるため、気になる人は対策する必要があります。
在籍確認を受ける時に工夫をすることでよりばれにくくすることができます。必ずうまくいくという訳ではありませんが、試してみてはどうでしょうか。
その方法というのは在籍確認が行われる時間を調整する方法です。時間を調整することで在籍確認の電話に自分で出る事ができます。自分で電話に出ることで会社の人に怪しまれずに在籍確認を済ませることが可能です。
また時間は会社に人が少ない時に調整しておけば、自分で電話に出る確率を上げることができます。勤務先によっては実践できないこともありますが、実践できるのであれば試してみてはどうでしょうか。
カードローンの借り換えやおまとめに対応しているローンは数が多いです。よく考えずに申し込みをしてしまうと自宅に郵送が届いたり、勤務先に電話連絡が来たりして内緒にできないことがあります。
借り換えやおまとめを内緒にしたいのであれば、使うローンをよく考えて選ぶ必要があります。
カードローンの借り換えやおまとめは契約をする時に自宅や勤務先に電話連絡と郵送が届けられることもあります。
電話連絡や郵送が届いてしまうと内緒にできないことがあるため、「郵送や電話連絡ないローン」で借り換えをしましょう。
郵送や電話連絡がないローンは主に消費者金融が多いです。消費者金融で扱っている借り換え専用、おまとめ専用ローンでも郵送や電話連絡を避けて契約することもできます。
消費者金融以外でも相談によっては電話連絡や郵送なしで契約できる事もあります。特に「Web完結」や「スマホ完結」といった申し込みに対応している場合、郵送や電話連絡なしで借り換え、おまとめに利用できる可能性が高いです。
消費者金融のカードローンはWeb完結をしていることが多いです。電話連絡や郵送なしで契約することはできますが、借り換えやおまとめには向いていません。
理由は消費者金融のカードローンは総量規制の対象になるためです。総量規制の対象となるため借りられる金額は自分の前年度年収に左右され、全額の借り換えやおまとめをできないことがあります。
そのためWeb完結に対応している消費者金融のカードローンでの借り換えやおまとめはオススメできません。
お金を借りていることがばれてしまう理由は借り換えやおまとめだけではありません。当然ですが借り換えやおまとめをする原因となっているカードローンでお金を借りる事でばれてしまうこともあります。
また借り換えやおまとめの利用を考えている場合、返済に問題があることが多いです。中には返済の延滞をしている人もいるのではないでしょうか。
カードローンの返済で延滞をすると自宅や勤務先に電話や郵送などで連絡が届くため、お金を借りていることがばれる事もあります。
人によってはそもそもカードローンの段階でばれるリスクもあるため注意しなくてはいけません。
カードローンでお金を借りたことや返済したことは通帳に記載されることもあります。特に振込や口座振替で借りる時や返済を行うと必ず通帳に取引内容が残されてしまうため気を付けてください。
カードローンの取引情報が記載されている通帳を家族に診られてしまうと、お金を借りたことがばれてしまいます。内緒にしたいのであれば通帳を家族の目に触れないところで管理しなくてはいけません。
カードローンでお金を借りる場合、利用明細書が発行されます。この利用明細書からお金を借りていることがばれてしまうこともあるため注意が必要です。
カードローンによっては利用明細書が1月に1回自宅に郵送で届くことがあります。明細書を読まれたり、見られたりしなければばれる心配はありませんが、自宅に郵送で届けられるため家族にばれてしまう可能性が高いです。
中身を見られなくても銀行や金融機関から郵送が来ればお金を借りているのではないか？と怪しまれ、最終的にばれてしまう可能性もあります。利用明細書はお金を借りれば必ず発行されるため、内緒にしたいのであればばれないようにしなくてはいけません。
カードローンでは利用明細書をWeb上で受け取れることが多いです。Web上で受け取れば、郵送で届けられるよりもばれるリスクは少ないため内緒にしたい時に効果的と言えます。
カードローンの借り換えやおまとめを少しでも長く内緒にしておくためには対策をしておく必要があります。対策をしなくてもばれない可能性もありますが、絶対とは言えません。
少しでもばれるリスクを減らすのであれば必ず対策をしておくようにしましょう。
対策としては上記の4つが考えられます。なぜ上記の4つの対策をした方が良いのか？理由と対策後の効果を解説していきます。
カードローンの借り換えやおまとめをする時、電話番号を登録する必要があります。この電話番号は自宅の固定電話で問題ありませんが、内緒にしたい場合は自宅固定電話の番号登録は避けるべきです。
理由は固定電話で番号登録をすると、自宅に電話連絡が来てしまい家族が電話に出てしまうとお金を借りている事がばれる可能性があります。使い方に問題がなければ電話連絡が来ることはありませんが、返済が延滞したり、何かしら不都合があったりした時に電話連絡が来ることもあるため対策が必要です。
対策としては自宅の固定電話の番号を登録するのではなく、自分の個人で所有している携帯電話の番号登録がオススメです。携帯電話の番号を登録しておけば電話連絡が来るとしても自分の携帯電話にかかってくるためばれるリスクが少なくなります。
借り換えやおまとめをする時、申し込みから契約をする時に書類を受け取らなくてはいけません。自宅への郵送となると、家族にばれてしまうため内緒にしたい人は避けましょう。
書類の受取方法はローンによって様々です。一つはスマホやパソコンなど、Web上で受け取る方法、もう一つは契約機で受け取る方法があります。Webもしくは契約機で書類を受け取れば自宅へ郵送させることがないため、郵送物から家族にカードローンの借り換えやおまとめがばれるリスクを抑えることが可能です。
カードローンや借り換え、おまとめは取引をすると取引履歴が残る事になります。分かりやすい履歴はやはり通帳です。銀行振込や引落などで取引をすると通帳にカードローンの借入や返済履歴が残ってしまうためばれるリスクがあります。
内緒にしたい場合は通帳への対策も必須です。対策としては借り換えやおまとめ関係で取引をする時にはATMを使うことで対策することができます。ATMを利用すれば通帳に履歴が残る心配もないため、万が一通帳を見られてしまった時でも家族などにばれることがありません。
カードローンの借り換えやおまとめを内緒にしたい場合、返済の延滞には特に注意する必要があります。
返済が延滞してしまうと、自宅や勤務先に電話連絡が来るだけではなく、督促の郵送が届きばれる可能性が高いです。電話への連絡なら、先ほど紹介した携帯電話の番号を登録しておけば対策可能ですが、会社への電話連絡や自宅への督促の郵送は対策することはできません。
そうなると会社や家族にばれてしまうため、延滞には注意しなくてはいけません。特に借り換えやおまとめを考えている人は返済状況が悪い人も多いのではないでしょうか。そういった人は借り換えやおまとめ後にも返済延滞をしてしまう可能性が高く、延滞をして電話連絡や郵送が来る可能性が高いです。
返済が厳しいと感じた場合は借り換えやおまとめ後でも必ず相談するようにしましょう。
カードローンの借り換えやおまとめをする時、対策をしておかなければ契約時や返済中に家族や会社の人にばれてしまうことがあります。
周りの人に借金がばれてしまい、後々問題が起きる事がないように借り換えやおまとめをするのであれば対策が必要です。一番注意したいことは返済の延滞です。延滞をすると自宅や勤務先への督促の連絡が来てしまいお金を借りていることがばれてしまいます。
申し込みをする時にも対策が必要で、内緒にするなら対策が必要です。借り換えやおまとめでローンを組む時、自宅への郵送や電話連絡が行われるため自宅や勤務先に連絡が来るとばれてしまいます。そのため契約する時に電話連絡や郵送が届かないように対策が必要です。
ローンによっては契約時の電話連絡や書類の郵送を避ける事ができます。いわゆるWeb完結やスマホ完結といった方法で郵送や電話連絡を排除可能です。ばれるリスクが減り内緒にできる可能性が上がるため必ず対策しておくようにしましょう。
対策をしておけばばれる可能性は低くなりますが、絶対にばれなくなるわけではありません。
自分の不注意から借り換えやおまとめをしていることがばれることもあるため、対策後も十分注意する必要があります。