カードローンを利用するうえで、返済や利息がどれくらい発生しているのか？しっかりと管理できているでしょうか。改めて見直してみると、利息が高額になっていたり、毎月の返済負担が大きかったりすることもあります。
もっと良い条件で返済をしたい！という時にローンの借り換えを利用することができます。今回は楽天銀行のカードローンを使った借り換えの紹介です。
楽天銀行で扱う「スーパーローン」は融資を受けたい人に人気のカードローンの一つです。スーパーローンが選ばれる理由はいくつかあり、その中の一つが「借り換え」となります。
スーパーローンでは他社からの借入を借り換えすることができ、複数の借入先を一つにまとめることも可能です。楽天のスーパーローンで借り換えすることで以下のメリットに期待することができます。
楽天銀行のスーパーローンで借り換えをすれば、金利が下がることもあります。スーパーローンの金利は「1.9%から14.5%」となっており、上限金利が14.5%以上のカードローンを利用している場合、金利が下がる可能性が高いです。
金利が下がれば返済時に発生する利息も低くなるため、利息を抑えられるメリットにも期待できます。現在利用しているカードローンと楽天銀行のカードローンと金利を比べてみましょう。
ただし、借り換え後に必ずしも金利が下がるわけではありません。金利は審査の結果によって決定されるため、金利が下がらないこともありますし、逆に高くなってしまう可能性もあります。
カードローンでは「約定返済」で毎月決められた金額を返済していくことが多いです。返済額はカードローンによって様々で、借入金額が同じでも返済額が異なることもあります。
例えば借入額が100万の時、約定返済額が2万円のこともあれば1万5千円のこともあります。楽天銀行のスーパーローンで毎月発生する返済額は以下の通りです。
| 借入額 | 返済額 |
|---|---|
| 10万円以内 | 2000円 |
| 10万円以上～30万円以内 | 5000円 |
| 30万円以上～50万円以内 | 10000円 |
| 50万円以上～100万円以内 | 15000円 |
| 100万円以上～150万円以内 | 20000円 |
現在利用しているカードローンとスーパーローンで返済額を比べてみてください。スーパーローンでまとめて返済額が安くなれば、毎月の返済負担を抑えられ返済もしやすくなります。
カードローンを利用している人の中には複数の借入先がある人もいます。複数の借入先があると、1つの返済額は微々たるものでも2社3社と増えていくと返済負担が増えている可能性が高いです。
複数の借入を楽天銀行のカードローンにまとめることで、毎月の返済金額を抑えられます。
楽天銀行カードローンに借金をまとめることで、毎月の負担を減らせるほか、管理が楽になるというメリットにも期待できます。理由は返済先がスーパーローンのみとなるため、返済金額や返済日の管理が楽になるためです。
また管理が楽になれば、返済忘れを防ぐ効果に期待することもできます。ついうっかり返済を忘れるということも防げるため、信用情報に延滞や滞納情報を記録したくない人にも借り換えはオススメです。
楽天銀行カードローンでの借り換えにはメリットだけではなく、デメリットも存在します。そのため、メリットのことばかり考えて借り換えをするのはよくありません。デメリットのこともよく考えて借り換えをする必要があります。
楽天銀行のスーパーローンであれば、すでにある借金の借り換えとおまとめができますが、借金をまとめることで完済までの期間が延びてしまう可能性があります。
借り換えをする時に借り換え前後で利息の計算や最終的な返済額の計算を見直しておくことです。
楽天銀行カードローンの公式サイトでは返済シミュレーションを使うことができるため、借り換え前にシミュレーションしておくことをオススメします。
これは楽天銀行カードローンでの借り換えに限った話ではありませんが、借り換え審査は厳しい傾向にあります。
審査に取りにくいということが借り換え時に発生するデメリットの一つです。借り換えをする人はすでに借金を抱えている人がほとんどです。借金を抱えていることが問題で、楽天銀行カードローンに限らず審査に通りにくい原因となってしまいます。
楽天銀行スーパーローンは、カードローンに分類されるため借り換え後に融資を受けることもできます。融資ができることもデメリットとなり、せっかく借り換えをしたのにさらに借金が増えてしまう可能性も捨てきれません。
そのため楽天銀行スーパーローンで借り換えをする場合は借り換え後にローンの使用に気を付けなくてはいけません。限度額に余裕がある場合でも、必要以上に借入をしないようにしましょう。カードローンはその便利さからついつい使いすぎてしまうということもよくあるため注意してください。
楽天銀行のカードローンで誰でも借り換えできる訳ではありません。申込条件も決められていますし、審査が行われるため人によっては借り換えできない可能性もあります。
他社のカードローンと同様、未成年の方は利用することができず、年齢の条件は62歳以下となっています。借り換えをする場合でも返済が発生するため、返済のために安定した定期収入も必須です。
正社員のみならずパートやアルバイトの人も対象に含まれます。
ただし、パートやアルバイトの、専業主婦の人は60歳以下という条件が追加されるため注意してください。保証については楽天カード株式会社または株式会社セディナが保証会社となっています。上記の申し込み条件は必須ですが、満たしていれば必ず審査に通るわけではありません。
楽天銀行カードローンに申し込みをする場合、提出しなくてはいけない書類があります。「本人確認書類」と「収入証明書」が必要です。
| 本人確認書類 | 収入証明書 |
|---|---|
| 運転免許証 | 源泉徴収票 |
| 健康保険証 | 課税証明書 |
申込方法によっては楽天銀行スーパーローンの申込書兼保証依頼書が必要となる場合もあります。また人によってはその他の書類が必要となることもあるため、必要に応じて用意しましょう。
楽天銀行カードローンへの申込はWEBから行うこともできます。特にスマホを使ったWEB申込であれば簡単に申込できると評判です。
申込の書類も必要ないため記入することもありませんし、手続きも少ないためスムーズに契約できます。
アプリが必要となりますが、必要書類の提出もWEB可能です。スマホをお持ちの方はスマホから申込を検討してみてください。
楽天銀行のカードローンでの借り換えに向いている人だけではなく、向いていない人もいるため借り換えはよく考えて行う必要があります。
では楽天銀行に向いている人はどんな人なのか？また向いていない人はどんな人なのか？自分の状況照らし合わせて利用を検討してみましょう。
楽天銀行カードローンでの借り換えに向いている人は「楽天銀行のスーパーローンよりも高い金利のカードローン」を使っている人です。
楽天銀行カードローンで借り換えをして金利が低くなれば、利息も抑えられるため借り換えするメリットはあります。逆に「楽天銀行カードローンよりも低い金利で借入をしている」という人に借り換えは向いていません。
理由は楽天銀行カードローンよりも低い金利で利用しているのに、わざわざ利息が高くなるカードローンで借入をする必要がないためです。
楽天銀行カードローンと現在利用しているカードローンの金利を比べてみて、金利が安くなり発生する利息が抑えられる人に借り換えは向いています。
カードローンではATMで取引をする時に手数料が発生することもあります。カードローンでは完済までの期間が長くなりがちです。そうなると取引回数も増え、手数料も無視できない金額になってしまいます。
楽天銀行カードローンはコンビニATMでの手数料0円と取引がしやすいカードローンです。現在のカードローンでATM取引時に手数料が発生している人に楽天銀行の借り換えは向いています。
現在のカードローンの手数料が発生している人は楽天銀行のカードローンを検討してみてください。
他社借入が複数あると毎月の返済が高くなってしまい、返済に手が付けられなくなってしまいます。毎月の返済が高くて辛い、といった人にも楽天銀行カードローンでの借り換えは向いているためオススメです。
逆に現在の返済が問題なく返済できているという人は借り換えをする必要は特にありません。ただし借り換えをすれば利息が安くなる可能性もありますし、返済先を1つにまとめられるため、楽天銀行カードローンでまとめるメリットは多いです。
特に返済に問題がない場合でも必要に応じて借り換えを検討してみましょう。
楽天銀行のカードローン「スーパーローン」は借り換え専用のローンではありませんが、借り換え可能です。
借り換えをすることで毎月の返済額の減少や金利の低下、管理が楽になり返済忘れを防げます。楽天銀行のカードローンで借り換えをするのであれば、借り換え後にメリットを得られる時のみにしましょう。
金利が低くなっても、最終的な返済額が借り換え前よりも増えるといったこともあるため注意が必要です。楽天銀行のカードローンで借り換えをする場合は、よく計画を立てておくことをオススメします。返済の計画を立てる場合は公式サイトに用意されている返済シミュレーションが効果的です。
計画を立ててメリットが得られるならば申し込みをしてみましょう。申込はスマホから行うと面倒な手続きを省いて契約することができます。スムーズに契約まで進められるため、できるだけ早く借り換えをしたいという人にもオススメです。
他社借入が多すぎて辛い人、現在のカードローンに不満があるといった人は楽天銀行のカードローンで借り換えを検討してみてください。