消費者金融のカードローンは後先考えずに借入をしてしまうと、他社借入額や借入件数が増えすぎてしまい、返済が困難になることもあります。
増えすぎた他社借入や借入件数の負担はカードローンを借り換えることで解消できることもあります。SMBCコンシューマーファイナンスのプロミスでは貸金業者からの借入を借り換えできるローンを扱っているため、紹介していきます。貸金業からの借入の借り換えを検討している時に参考にしてください。
プロミスの「おまとめローン」を利用すれば、消費者金融からの借入を一つにまとめることができます。
一つにまとめることで返済の管理も楽になり、返済を計画的に行っていけることが特徴です。また消費者金融から借入している合計金額や、プロミスのおまとめローンでの貸付額によっては現在よりも低い金利で借り換えすることができます。
金利が低くなれば返済や金利の負担を減らすことができるため、毎月の返済にかかる負担を軽減可能です。
プロミスのおまとめローンは上記のような人にオススメです。複数の借入先があり、返済のことで困っている場合はプロミスのおまとめローンの利用を検討してみてください。
プロミスのおまとめローンへの申し込み方法は主に3つあります。
お客様サービスプラザはいわゆる店頭窓口のことです。店頭や自動契約機はプロミスの公式サイトから検索することができます。現在地から最寄りの店舗、自動契約機を検索できるため申し込みをする場合は検索してみてください。
プロミスのおまとめローンはインターネットから申し込みすることはできません。外出せずに申込をしたいという場合は電話連絡を使って申込をするようにしましょう。
店頭、自動契約機、電話で申し込み後は申し込み情報をもとに審査が開始されます。審査結果や契約は店舗や自動契約機だけではなく、郵送で行うことも可能です。郵送は書類を送らなくてはいけないため、融資を受けるまでに時間がかかってしまうこともあるため注意してください。
審査に通ればプロミスから振込され、借り換えすることができます。申込をしても審査の結果、借り換えできないこともあるため注意してください。
プロミスのおまとめローンと契約するには書類を提出する必要があります。事前に用意しておけば慌てる必要もないですし、スムーズに契約まで進めることができるため準備をしておきましょう。
必要になる書類は2種類あり、本人確認書類と収入証明書類です。
健康保険証を本人確認書類として提出する場合は、住民票も必要となります。運転免許証やパスポートがなく健康保険証を提出する場合は住民票の用意も忘れずに行いましょう。
収入証明書は最新のものが必要になるため、古い書類を提出しないようにしましょう。収入証明書は上記の内の1点があれば問題ないため用意しやすいものを準備しておいてください。
プロミスのおまとめローンで借り換えするには審査に通らなくてはいけないため、審査の結果によっては借り換えできないこともあります。最低限の条件としては以下の条件を満たさないといけません。
年齢と安定した収入がないと申込をしても審査には通らないため注意してください。また収入は正社員でなくても、安定していれば問題ないため、パートやアルバイトの人でも借り換えできます。
プロミスのおまとめローンは複数の貸金業者からの借入をまとめることができますが、借入件数や他社借入金額が多すぎると審査に通りづらくなります。
プロミスのおまとめローンで借り換えをする前に、借入件数を減らしておく、または借金を返済して借入額を減らしておくことが審査のコツです。
貸金業からの借入件数が5件以上の人や借入金額合計が年収の3分の1以上の人は審査に通りにくくなるため注意してください。
プロミスで借り換えすることは、現在のカードローンの返済を期日通りに行うことがコツです。
プロミスのおまとめローンを利用する時にはい来るか気を付けておきたい事があります。気を付けておきたい事は以下の3点です。
よく知らずに申込をして借り換えができなかったり、借入のことで困ってしまったりすることもあるため気を付けましょう。
プロミスのおまとめローンでは他の貸金業者からの借入のみ借り換えすることができます。
例えば消費者金融のアコムとアイフルの2つから借入をしている場合はプロミスのおまとめローンで借り換え可能です。しかし、みずほ銀行カードローンのような銀行から借入をしているものはプロミスのおまとめローンで借り換えすることはできません。
銀行からの借入も借り換えはできないため、銀行での借入を借り換えしたい人は気を付けてください。プロミスのおまとめローンで借り換えができるローンは以下の通りです。
消費者金融のキャッシングやカードローン、クレジットカードのキャッシング枠での借入が可能です。クレジットカードのショッピング枠の借入はできないため注意してください。
プロミスのおまとめローンは返済のみ可能となっているため、一度借り換えをするとおまとめローンからさらに借入をするということはできません。カードローンのように限度額の範囲内で何度も借入することはできないため注意してください。
現在の借入をまとめるためにはどれくらいの金額が必要なのか?よく確認してから借り換えをするようにしましょう。
プロミスのおまとめローンを利用するには在籍確認を受ける必要があります。
勤務先に電話連絡が来ることで在籍確認は完了し、在籍が確認できなかった場合や電話が通じない場合などは在籍確認ができずに契約できない可能性が高いです。
申し込みをする時に、勤務先の人が確実にプロミスからの在籍確認を受けられる電話番号を申告するようにしましょう。また在籍確認というと勤務先の人にプロミスからの借入とばれないのか?と不安に感じる人もいます。
プロミスという名前を出さずに、電話をした個人名で電話をしてくれるため、在籍確認からプロミスの借入とばれることは少ないです。ただしばれることが少ないというだけで、勤務先の電話に出た人によっては怪しまれてしまうこともあるため気を付けてください。
プロミスのおまとめローンは返済専用のため、借り換え後に借入したい場合はどうすれば良いのか?と考える人もいるのではないでしょうか。借り換え後に借入をしたい場合は以下の2つの方法で借入することができます。
上記の2つの方法であればプロミスのおまとめローンで借り換えをした後でも借入できる可能性があります。借入後に利用したことがないカードローンへ申し込みをすれば新しく借入可能です。
また借り換え後に現在のカードローンの借金をすべて返済すれば、カードローンは利用できる状態になります。借り換え時に解約をすることが借り換えの条件でなければ、借り換え後に以前利用したカードローンを利用して借入可能です。
プロミスで借り換え後に他社のカードローンを利用して借入をする場合は、審査から受けなおさなくてはいけません。借り換えローンの借金が残っている状態で別のカードローンに申し込みをする場合は審査に通りづらくなることもあります。
審査に落ちてしまい、借入後は他社のカードローンから新たに借入できない可能性もあるため注意してください。
プロミスで借り換え後にまた新たに借入となると、せっかく借金をまとめたとしてもさらに借入先が増えてしまいます。まとめることで毎月の負担が減り、新たな借入先の返済を問題なく行えることもありますが、延滞や滞納をしてしまうリスクはゼロではありません。
新たに借入をする場合は延滞や滞納をしないように計画を立ててから新たに借入をするようにしましょう。
プロミスで借り換えをしたまとめローンは、カードローンの審査を受ける時に影響を与えます。返済が期日通りに行われていても、それ以上借入したとして返済ができるのか?という不安材料があるため、審査に通りづらくなる可能性が高いです。
そこで人によっては新たにカードローンへ申し込みをする時におまとめローンからの借入金額をごまかして記載する人もいます。例えばプロミスのおまとめローンに150万円の借金があるところを、80万円と報告をするといった虚偽報告です。
虚偽の報告をしたとしても、申し込みをした人のローンの利用状況は必ずばれてしまうため虚偽をしても意味はありません。虚偽の報告をすると、法的なトラブルが発生してしまうこともあるため、カードローンへ申し込みをする時は正確な情報を伝えるようにしましょう。
プロミスのおまとめローンを使うことで消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠での借入をまとめることができます。
返済が毎月1回になり、毎月の返済額も減らせるためローンの負担を減らせるため、返済で困っている時にオススメです。
借り換え時には審査が行われ、カードローンの利用状況によってはおまとめローンの審査に通らないこともあります。具体的に言うと、他社借入が年収の3分の1以上ある人、借入件数が5件以上あると審査に通りにくいです。また返済の延滞や滞納をしており信用情報にキズがある人は審査に落ちやすくなってしまいます。
申し込みをする時には他社借入や借入件数を減らす、信用情報を確認しておくなど準備をしてから申し込みをするようにしましょう。プロミスのおまとめローンは返済専用、貸金業の借入のみ借り換えできるため、銀行ローンなどの借り換えには利用しないように注意してください。