どうしてもお金が必要だけど、現在のカードローンだけでは足りない…。という場面に新たに借入先を増やしてしまう人もいます。借入先が増えてしまうと、返済や利息の負担が大きくなり返済が大変です。
対処としては借り換えをして借入先を1つにまとめるが効果的です。今回はSMBCモビットでの借り換えについて紹介していきます。SMBCモビットで借り換えをする強みやどんな人に向いているのか説明するため参考にしてみてください。
消費者金融では借り換え専用ローンやおまとめローンを扱っていることがありますが、SMBCモビットでは扱っていません。
SMBCモビットではカードローンのみ扱っているため、借入をする場合はカードローンを利用する必要があります。
SMBCモビットでは借り換え専用ローンを使って借り換えすることはできませんが、カードローンを使って借り換えやおまとめが可能です。
方法としては他社借入の返済をSMBCモビットカードローンで借りたお金で返済することです。そうすると他社借入が無くなり借金はすべてSMBCモビットカードローンにまとまるため、借り換えやおまとめと同じ効果に期待することができます。
借り換え専用ローンやおまとめローンは扱っていませんが、カードローンを利用すれば借り換えることもできるため、SMBCモビットで借り換えまたはおまとめしたい場合にはカードローンを利用してください。
SMBCモビットカードローンにも貸し付けをするために条件があるため、誰でも利用できる訳ではありません。貸付条件は以下のようになっています。
安定した収入があれば借入できるため、正社員以外の人でも利用できます。例えばアルバイトやパート、自営業でも審査の時に安定した収入と認められれば融資を受けられる可能性が高いです。
SMBCモビットで審査に不安を感じる場合は、公式サイトに設置してある「お借入診断」を利用してみましょう。
簡単にですが借入できる状態にあるのか審査を受けられます。ただし、お借入診断は簡易的な審査となるため、実際に申込み後の審査家㏍が異なることもあるため注意してください。
SMBCモビットカードローンで実質上の借り換えやおまとめをする場合にはいくつか注意点があります。実際の借り換え専用ローンやおまとめローンとは異なる注意点があるため注意が必要となります。
SMBCモビットカードローンは総量規制の対象となるローンのため、借入できる金額は最大で年収の3分の1までとなります。複数の貸金業からの借入がある場合は借入合計が年収の3分の1までとなるため、合計額がどれくらいあるのか確認しなくてはいけません。
この条件ですべての借入をSMBCモビットカードローンにまとめたい場合は年収が約450万円必要となります。年収450万円であれば最大借入額は150万円で借入がすでに70万円あっても、SMBCモビットカードローンで70万円の借入が可能になるため実質、すべての借入を借り換え可能です。
ただし、SMBCモビットカードローンで借入できる金額は審査で決まるため、必ず自分の年収の3分の1を借入できる訳ではありません。審査の結果、年収が高くても借入金額が少なくなることもあるため注意してください。
現在の貸金業からの借入合計と、残りの借入できる金額をよく確認して、借入のすべてを借り換えできるのかよく考えておくようにしましょう。
SMBCモビットカードローンは低金利とは言えません。そのため、借り換えをしても金利が変わらずに、借り換え後の利息が軽減できないこともあります。
SMBCモビットカードローンを使って借り換えやおまとめをする場合は、現在のカードローンの金利や発生する利息とSMBCモビットの金利や発生する利息をよく考えてから利用する必要があります。SMBCモビットカードローンを利用して、金利や利息が高くなる可能性もあるため注意してください。
借り換え専用ローンやおまとめローンは返済のみのローンとなっているため、一度借り換えやおまとめをすれば追加の借入はできません。しかしSMBCモビットカードローンは借り換え専用ローンという訳ではないため、借り換えた後でも追加で借入することもできてしまいます。
追加借入できることは、いつでもお金の借入ができて便利に思いますが、新たに借金が増えてしまうことにもなります。せっかく借り換えをしても借入をしてしまうと借金が減らないどころか増えてしまうため、借り換え後のSMBCモビットカードローンの借入には注意する必要があります。
SMBCモビットが借り換えやおまとめに向いていないのか?というと絶対に向いていないという訳ではありません。実質の借り換えやおまとめも可能なため、SMBCモビットカードローンを使った借り換えは以下のような人に向いています。
SMBCモビットは借入できる金額に制限があるため、借入額によっては苦労することもありますが、借り換えやおまとめに利用すれば借金の負担を軽減できることもあります。
SMBCモビットカードローンで借り換えやおまとめをすることで、借入先をこのカードローンのみにすることができます。借入先が1つになれば、毎月の返済もSMBCモビットだけになるため、返済の負担も減らせます。
また借入先が1つになれば、利息を含めた最終的な返済総額が下がることもあるため、利息を軽減できることもあります。管理も楽になるため、借入先が多すぎて管理に困っていたり返済に困っていたりする時に利用してみてください。
複数の貸金業者から借入をしている場合は、限度額100万円以下で利用している人も多いのではないでしょうか。例えば、貸金業aから30万円、貸金業bから50万円、貸金業cからは60万円などです。
この場合の貸金業からの合計借入金額は140万円ですが、各貸金業での借入金額は100万円以下のため、それぞれ18%での借入となります。しかしSMBCモビットカードローンですべてを借り換えた場合は、合計金額140万円となるため、金利15%に引き下げられ、3%分利息を抑えて借入可能です。
借入合計が増えればカードローンの金利は下がることもあるため、SMBCモビットカードローンにすべて借金をまとめた方が利息を抑えられる可能性もあります。
一つ一つのローンから借入金額が少ない人にもSMBCモビットカードローンでの借り換えは向いています。
SMBCモビットで借り換えする強みとしては、「WEB完結申込」ができることです。
WEB完結申込というのは簡単に言えば、申し込みから契約、借入まですべてWEBのみで行える申込方法の一つになります。WEBのみですべて完結するため、契約するまでに電話連絡も必要ありませんし、郵送でのやり取りも必要ありません。
貸金業の借り換え専用ローンの場合だと、電話連絡からしか申し込みができなかったり、契約するために店舗や自動契約機を利用しなくてはいけなかったり、手間がかかることが多いです。
SMBCモビットではWEB完結を使えばすべてWEBのみで契約まで行えるため、申し込みもしやすいです。
WEB完結申込はSMBCモビットで借り換えする時の強みですが、WEB完結申込するためには条件を満たさなくてはいけません。以下の条件を満たしているか確認しましょう。
銀行口座は3つの内のいずれか1つを持っていれば問題ありません。すべての銀行で口座を開設必要はないため、持っていない人は上記の3つの口座の内で1つ開設しておきましょう。
社会保険証と組合保険証もどちらか一方だけで問題はありません。社会保険証もしくは組合保険証がないとWEB完結申込はできないので注意してください。
SMBCモビットのWEB完結申込では書類を提出しなくてはいけません。主に必要となる書類は「本人確認書類」と「収入証明」、「勤務先が確認できる書類」の3種類です。本人確認書類は以下の2つの内から一つ用意しておく必要があります。
提出には運転免許証化パスポートどちらかの写しが必要となるため、写しを用意しておきましょう。また書類は現在も有効なものが対象となっているため、有効期限が切れている書類の写しを用意しないように注意してください。
収入証明書は上記の5種類の内いずれかが必要となります。給与明細書を提出する場合は、直近2ヶ月分必要となるため直近のものを用意しておきましょう。
勤務先が分かる書類としては上記の2つが挙げられます。健康保険証は社会保険証か組合保険証のどちらかが必要となります。給与明細書は直近1ヶ月分が必要となるため忘れずに用意しましょう。
給与明細書は、収入証明書として提出しなかった場合に勤務先を証明するために必須となるため必ず用意する必要があります。
SMBCモビットはWEB完結以外の方法で申し込みをすることも可能です。口座を持っていない方や、社会保険証もしくは組合保険証を持っていないという人は別の方法で申し込みを行いましょう。
WEB完結以外の申し込み方法は「カード申込」という方法です。WEB完結とは違い、契約するために電話連絡が行われるため注意してください。またモビットカードや申込書のやり取りのために郵送が必要となることもあります。
SMBCモビットの「WEB完結」の強みと言えばWEBのみですべて終わるため、家族や勤務先の人に借り換えや借入がばれにくいという点にあります。
通常、カードローンでは契約するために勤務先への電話連絡や自宅へ契約書類などの郵送がありますがSMBCモビットのWEB完結では行われません。
ばれる可能性がとても低いため、ばれずに借り換えをしたいという人に向いているカードローンです。ただし、ばれにくいというだけで絶対にばれないわけではありません。例えば返済の延滞をしてしまえば自宅に郵送が届いてしまいばれてしまう可能性もあるため注意してください。
SMBCモビットでは借り換え専用ローンがないため、専用ローンでの借り換えは不可能です。
しかしカードローンを使えば借り換えと同様に、貸金業からの借金をSMBCモビットにまとめることができます。