みずほ銀行はカードローンと多目的ローンで借り換えできる!

カードローンの返済が毎月の負担になっている場合、借り換えをすることで負担を軽減できることがあります。毎月の負担軽減や金利の低下、利息の軽減効果に期待できるのが借り換えです。

みずほ銀行で扱っているローンでも借り換えすることができます。今回は借り換えに利用できるみずほ銀行のローンの紹介です。みずほ銀行で借り換えを検討している人は参考にしてみてください。

みずほ銀行のローンで複数ある他社借入を借り換えできる?

みずほ銀行のローンを使って、カードローンやキャッシングからの借入をまとめることは可能です。

借り換えする方法2つあり、一つは「カードローン」を使う方法、2つ目が「多目的ローン」を使う方法になります。どちらのローンを使っても借り換えることはできるため、あとは自分の状況やメリット、デメリットを考えてどちらかを選ぶ必要があります。

みずほ銀行のローンで借り換えするなら借り換え目的と伝える

みずほ銀行ではカードローンと多目的ローンのどちらかを使って借り換えできますが、借り換え専用ローンという訳ではありません。

そのため、相手側も借り換え目的なのか?借り換えではない融資が目的なのかわかりません。みずほ銀行のローンに申し込みをする時に「借り換え目的」と伝えておかないと審査で不利になってしまうこともあります。

カードローンと多目的ローンで借り換えをする場合は、事前に借り換え目的ということを伝えておくようにしましょう。

みずほ銀行のカードローンで借り換え!メリットとデメリットも確認

みずほ銀行のカードローンを使って他社借入をまとめることができます。貸し付けの対象となっているのは以下の条件を満たす人です。

  • 契約時に20歳以上66歳未満
  • 安定した継続収入を見込める
  • 保証会社の保証を受けられる

上記の条件を満たしていればアルバイトやパートの人でも貸付の対象となります。外国人の人は永住許可を受けていれば貸付対象となるため借り換えも可能です。条件を満たしても審査によっては借入できないこともあるため注意してください。

みずほ銀行のカードローンへの申込は「WEB完結申込」が便利です。すでに口座を持っている人であれば利用可能で、WEB上で契約まで進めることができるメリットがあります。店舗に行かず、WEB上で契約することができるため急いでいる人にオススメです。

また他にもメリットとデメリットがあるため、よく考えてカードローンで借り換えをする必要があります。

みずほ銀行のカードローンの方が手続きは簡単!

みずほ銀行では多目的ローンでも借り換え可能ですが、多目的ローンは手続きが多いため手間がかかります。それに比べカードローンであれば、手続きが少ないため多目的ローンよりも手間をかけずに利用可能です。

手続きに時間を取られたくないという人はカードローンでの借り換えがオススメです。

みずほ銀行のカードローンなら借り換え中に借入可能!

みずほ銀行のカードローンは借り換え専用のローンではありません。カードローンとしての機能も持っているため、借り換え中でも借入することができます。

ただし、枠がないと借入することはできません。例えば他社借入が合計130万円あり、みずほ銀行のカードローンで200万円の限度額とします。他社借入の返済で130万円利用しますが、残り70万円は空きとなるため、この場合は70万円までなら自由に借入可能です。

借り換え専用ローンの場合は返済のみとなることが多く、これはカードローンならではのメリットといえます。

みずほ銀行カードローンは最大800万円まで借り換え可能

みずほ銀行カードローンは最大限度額が高いこともメリットです。最大で800万円まで借入できるため、最大で800万円までの借り換えができます。

ただし、必ずしも800万円まで借入できる訳ではありません。限度額は800万円までが最高ですが、実質は年収の3分の1もしくは2分の1が最大と考えて利用する必要があります。

みずほ銀行のカードローンで借り換えするなら金利に注意!

みずほ銀行のカードローンで借り換えをしても金利が下がらないこともあります。特に銀行のカードローンを利用している人は下がらない可能性が高いです。

逆に消費者金融から借入をしている場合は金利が下がる可能性があります。数値で言うと消費者金融の金利上限は18%前後になっていることが多いですが、銀行では上限金利が14%前後になっていることが多いです。

実際にみずほ銀行の金利は2.0%~14.0%となっているため、14%以上の金利で消費者金融から借入をしている場合はだいたい4%前後低い金利で借入することができます。

金利が下がることは借り換えのメリットとなるため、みずほ銀行カードローンで借り換えをする場合は金利をよく考えて利用するようにしましょう。

みずほ銀行カードローンで借り換えすると追加借入がデメリットに!

みずほ銀行のカードローンは借り換え専用ローンではないため、借り換え後にも追加で借入することができます。追加借入はメリットにもなりますがデメリットとなることもあるため注意が必要です。

なぜデメリットになるのかというと、追加借入をすると借金がさらに増えることになるためです。せっかく借り換えをしたのにみずほ銀行のカードローンで借入をしすぎてしまうと完済までにさらに時間がかかり、総返済額が高くなってしまう可能性があります。

また借入をしすぎてしまい返済の延滞や滞納のリスクも上がります。限度額の範囲内で借入できる点はメリットですがデメリットにもなり得るため、みずほ銀行のカードローンで借り換えをする場合、よく考えて融資をするようにしましょう。

みずほ銀行のカードローンは毎月の返済額が低め!

みずほ銀行のローンだけではありませんが、カードローンでは毎月の最低返済金額が設定されています。みずほ銀行のカードローンはこの毎月の最低返済金額が他社のローンよりも低めです。

毎月の返済金額が低いということは、毎月の返済負担が減るためメリットとも言えます。しかし返済金額が少ないことがデメリットとなってしまうこともあるため注意が必要です。

返済金額が少ないと完済までの期間も長くなってしまい、最終的な総返済額が増えてしまう可能性もあります。みずほ銀行のカードローンで借り換えをする場合は毎月の返済金額のことだけではなく、最終的な返済額のことも考えて借り換えするようにしましょう。

みずほ銀行の多目的ローンでも借り換え可能!

みずほ銀行ではカードローンだけではなく多目的ローンでも借り換え可能です。多目的ローンはカードローンよりも貸付条件が厳しくなっています。

  • 満20歳以上満66歳未満
  • 最終返済時年齢が満71未満
  • 2年以上の勤続年数
  • 前年度の税込み年収200万円以上
  • 安定した継続収入
  • 保証会社の保証を受けられる

年齢は満20歳以上から満66歳未満はカードローンなどによくありますが、多目的ローンではそれにプラスして「最終返済時の年齢が満71歳未満」という条件があります。上限年齢に近い年齢で借り換えをする場合に注意してください。

勤続年数と年収の条件も設定されているため、年収が200万円以下の人や勤続年数が短い人は利用することはできません。みずほ銀行カードローンよりも貸付条件が厳しくなっているため、申込をする前にすべての条件を満たしているのかよく確認してから申込をしましょう。

みずほ銀行の多目的ローンはカードローンよりも低金利

みずほ銀行の多目的ローンは貸付条件が厳しいですが、金利はカードローンよりも低いです。金利は以下の2つの方式から選ぶことができます。

  • 変動金利:5.875%
  • 固定金利:6.5%

みずほ銀行カードローンでの金利は2.0%~14.0%なので、どちらの方式を選んだとしても多目的ローンの方が金利は低くなります。より低金利で借り換えできるという点が多目的ローンで借り換えした時のメリットです。

みずほ銀行の多目的ローンは他社借入を考慮して審査

みずほ銀行の多目的ローンでは他社借入を考慮して審査をしてくれるため、カードローンよりも借り換えに向いているとも言えます。

ただし考慮してくれるからといって審査に通りやすくなるわけではありません。みずほ銀行カードローンでは借り換え目的ということを伝えられないため、多目的ローンならではのメリットの一つです。

みずほ銀行の多目的ローンは返済専用!追加借入はできない

みずほ銀行の多目的ローンは一度借入をしたら追加での借入ができません。借り換え専用ローンのように返済のみのローンとなっています。返済のみということで一度借り換えをすれば確実に借金を返済していけるメリットがあります。

他社で新たに借入をしない限り借金は増えないため確実に借金をしたいという人にみずほ銀行の多目的ローンの借り換えはオススメです。

返済のみということでみずほ銀行カードローンのように、借り換え後に追加借入はできません。カードローンよりも利便性はよくないため、追加借入を考えている人には向いていません。

みずほ銀行の多目的ローンの契約は店頭か郵送の利用が必須

みずほ銀行の多目的ローンはパソコンから申込をすることができます。WEB完結のようにすべてインターネット上で完了することはできず、契約するためには以下の2つのどちらかを利用しなくてはいけません。

  • 店頭窓口
  • 契約書の郵送

契約するには店頭窓口に足を運ぶ、もしくは契約書を郵送で提出する必要があります。契約するために店頭窓口もしくは郵送をしなくてはいけないため、契約するまでに時間がかかってしまうため急いでいる人は注意が必要です。

みずほ銀行の多目的ローンは借入後に領収書の提出が必要

みずほ銀行の多目的ローンでは借入後に支払い済みということがわかるように、領収書などの提出が必要になります。金額としては100万円を超える借入をする時に必要となるため、100万円以上の借入をする時は注意してください。

また場合によっては借入金額が100万円以下の時でも、領収書などの提出が必要となることもあるため、準備しておくと良いでしょう。

みずほ銀行のカードローンと多目的ローンのどちらがオススメ?

みずほ銀行はカードローンと多目的ローンで借り換えできますが、どちらで借り換えをすれば良いのか?迷うこともあります。それぞれにメリットとデメリットがあるため、自分の状況と2つのローンを比べてみて使い分けましょう。

みずほ銀行のカードローンでの借り換えはどんな人に向いている?

カードローンを使った借り換えのメリットは利便性が高いことです。みずほ銀行のカードローンで借り換え後でも枠に余裕があれば追加借入ができるため、お金が必要になった時に借入することができます。

いざという時のためにお金の調達手段を残しておきたいという場合はみずほ銀行のカードローンが向いています。またできるだけ手続きや審査に手間をかけたくないという人にもカードローンがオススメです。

ただし、多目的ローンに比べると金利が高いですし、申込時に借り換え目的ということを伝えられないため、他社借入が多すぎると利用できない可能性もあります。

みずほ銀行の多目的ローンでの借り換えが向いている人

みずほ銀行の多目的ローンは同銀行のカードローンよりも低金利となっているため、借り換え後の利息軽減効果が大きいです。できるだけ利息を抑えたいという人に多目的ローンでの借り換えは向いています。

また多目的ローンは一度借入後に追加借入できないため、借り換え後は確実に借金を減らすことができます。確実に借金を返済していきたいという人に多目的ローンでの借り換えはオススメです。

カードローンに比べると好条件で借り換えできる多目的ローンですが、その分審査や申込条件が厳しく設定されています。属性が弱い人や返済状況が悪い人の場合に審査に落ちる可能性も高いため注意が必要です。

契約までの手間や借入後の手間を省きたいという人にはみずほ銀行の多目的ローンでの借り換えは向いていません。

みずほ銀行のローンで借金はひとまとめにすれば返済しやすくなる

複数のカードローンから借入をしていると、毎月の返済負担が大きくなり返済ができなくなることもあります。また利息の負担や管理の負担も大きくなってしまうため、複数の借入がある場合は一度見直してみてはどうでしょうか。

みずほ銀行のローンを使えば複数のカードローンからの借入を一つにまとめることができます。借り換えはみずほ銀行の「カードローン」と「多目的ローン」の2つで可能です。カードローンでの借り換えと多目的ローンにはそれぞれメリットとデメリットがあるため、利点と欠点を考えて借り換えをしましょう。

まずカードローンでの借り換えは、借り換え後に追加借入ができるというメリットがあります。追加借入後の返済には注意しなくてはいけませんが、突然お金が必要になった時に借入できるため便利です。

また金利18%以上のカードローンから借入をしている場合は金利が低くなる可能性が高いです。多目的ローンよりも手続きや審査に面倒がないという利点もあるため、利用しやすいローンで借り換えをしたい時にオススメです。

多目的ローンはカードローンに比べると貸付条件も厳しいため、申込をする前に条件を満たしているのかよく確認するようにしましょう。また借入金額が100万円を超える時に領収書などが必要になるため、領収書などの準備も必要です。

多目的ローンの大きなメリットといえば、金利にあります。変動金利であれば5.875%、固定金利であれば6.5%という金利で借り換え可能です。また一度借り換えをすれば追加借入できないことも多目的ローンの特徴となります。借り換えで金利を重視したいという人確実に返済していきたい人に向いています。

利便性を取るならカードローン、金利と完済を重視するのであれば多目的ローンでの借り換えとみずほ銀行のローンを使い分けて借り換えをしましょう。