借り換えにデメリットは付き物!ジャパンネット銀行を賢く使って対策

銀行ではおまとめローンや借換え専用ローンを扱っていることが少ないですが、借り換えに利用できるローンを扱っていることが多いです。ここではジャパンネット銀行で扱っているローンでの借り換えやおまとめのことを紹介していきます。

またジャパンネット銀行で借り換えするとデメリットはあるのか?借り換えをするメリットはあるのか?借り換えを検討している人は参考にしてみてください。

ジャパンネット銀行で借り換えするデメリット?そもそもできるの?

ジャパンネット銀行では借換えやおまとめ専用ローンを扱ってはいませんが、借り換えやおまとめが可能です。

借り換えやおまとめを利用する場合は以下のジャパンネット銀行のローンを使って行うことができます。

  • ネットキャッシング
  • フリーローン

ネットキャッシングは他社でいうところのカードローンと同じです。限度額の範囲内であれば繰り返し借入や返済ができます。使い道の自由度が高いローンとなっているため、持っているだけでメリットも多いためオススメです。

フリーローンは上記のネットキャッシング同様に使い道が自由で便利なローンですが、ネットキャッシングとは違い一度借入をしたら2回目の借入には再度審査が必要です。消費者金融で借り換えやおまとめ専用ローンと似ているローンといえます。

どちらのローンも使い道の幅が広くとても便利ですが、もちろんデメリットもあるため借り換えに利用する場合には十分注意する必要があります。

ジャパンネット銀行で借り換えする場合は銀行口座が必要

ジャパンネット銀行のネットキャッシングとフリーローンで借り換えをする場合は銀行口座を開設する必要があります。銀行口座を持っていない場合は、口座作成という手順が入るため少し手間が増えてしまうデメリットが発生するため注意してください。

口座開設には郵送にて口座開設申込書類を送る必要があります。郵送の関係で書類の送付や受け取りで借入までに時間がかかることもあるため、急いで借り換えをしたいという人には時間に気を付けてください。

ジャパンネット銀行は他社の目的別ローンなどの契約者は利用不可

ジャパンネット銀行のフリーローンで借り換えをする場合、他社のローン契約状況に注意しなくてはいけません。この銀行で扱っているフリーローンは他社の目的別ローンやフリーローンと契約している人は利用対象外となっています。

すでに他社で目的別ローンなどを利用しているとジャパンネット銀行のフリーローンで借り換えできないデメリットが発生するため、他社で借入している人は注意してください。

ジャパンネット銀行のネットキャッシングでの借り換えデメリット

ジャパンネット銀行のローンを使った借り換えだけではありませんが、借金の借り換え時にデメリットが発生してしまうケースも多いです。具体的にはやはり「金利」と「毎月の返済金額」がデメリットの原因となることがあります。

ジャパンネット銀行の借り換え可能なローンの上限金利は高めの設定

銀行のカードローンといえば低金利というイメージが強いですが、ジャパンネット銀行のネットキャッシングとフリーローンは消費者金融と同等の金利設定となっています。

金利は1.59%~18.0%となっており、限度額が上がれば金利が下がることは他社のローンと同じです。上限金利18%は消費者金融のカードローンやキャッシングと同等の数字で、低金利とは言えずデメリットとなってしまいます。

金利は審査の結果が決まるため必ずしも18%になる訳ではありませんが、高金利での借り換えになってしまうこともあるため注意してください。

ジャパンネット銀行のネットキャッシングの返済プランは2つ

ジャパンネット銀行のネットキャッシングは返済のプランを選択することができます。随時変更することは可能ですが、返済プランによっては借金が長期化し利息が高くなるデメリットもあるためよく考えて選ぶようにしましょう。

具体的な返済プランですが、返済額が少なめになっているプランと返済額が多めになっているプランの2つがあります。返済額が少なめのプランであれば借入残高10万円以下で3000円という返済金額です。

その後も返済額が急激に増えるだけではなく、10万円超以上30万円以下なら6000円、30万円超50万円以下なら10000円と無理のない範囲で返済できるプランです。

もう一つは50万円以下なら10000円、50万円超100万円以下なら20000円、100万円超200万円以下なら3万円と返済金額が増えていきます。このどちらのプランにもデメリットは存在するため注意が必要です。

まず返済額が少ないプランですが、返済額が少ないと完済までの期間が長くなり発生する総利息が高くなってしまいます。次に返済額が高いプランですが、返済負担が大きいため毎月の返済負担も大きいです。

利息が高くなる返済額が少なめな返済プラン、返済額が多く短期間で返済できるけど月の負担が大きいプラン、随時変更可能なので自分に合わせたプランで返済することをオススメします。

ジャパンネット銀行のネットキャッシングはその自由さがデメリットに

ジャパンネット銀行のネットキャッシングは他社でいうカードローンと同じようなローンとなっているためとても自由度が高いです。しかしこの自由度がデメリットとなってしまうこともあります。

借り換えに利用できる借換え専用ローンやフリーローンでは借換え後の借入は基本的にできませんが、ネットキャッシングであれば借換え後の借入も可能です。

借り換え後にさらに借入すると完済までの期間が延び、返済負担が減らないというデメリットが発生してしまいます。キャッシングやカードローンではついつい借入してしまうこともよくあるため、ネットキャッシングで借り換えをする場合は借換え後の追加借入には十分注意してください。

ジャパンネット銀行のフリーローンで借り換え時のデメリット

ジャパンネット銀行のフリーローンで借換え後にデメリットが発生することもあります。デメリットとしては主に以下のようなことが考えられるため、借換えをするなら知っておいて損はありません。

  • 借入上限が低い
  • 金利が高い
  • 追加借入が不可

ジャパンネット銀行のフリーローンは借入上限がデメリットに

ジャパンネット銀行のフリーローンにも最高借入上限額は設定されています。このフリーローンでは借入上限額は200万円となっておりデメリットとなることもあるため注意してください

借り換え金額が200万円以上の時にジャパンネット銀行のフリーローンでは借換えが不可能なので、借換え額が高い場合は他社もしくはネットキャッシングを利用して借り換えを検討してください。

ジャパンネット銀行のフリーローンは金利がデメリット?

ジャパンネット銀行のフリーローンは変動金利となっているため、情勢によって左右されます。現在は借入金額が100万円未満なら17.75%、100万円以上の場合は14.75%となります。

フリーローンのこの数値も他の銀行と比べると少し高めの設定となっています。借り換え前のローンによっては今よりも高金利のフリーローンでの返済となる可能性もあるため注意してください。

ジャパンネット銀行のフリーローンは追加借入がデメリットに!

ジャパンネット銀行のフリーローンは何度も繰り返して借入するということができません。借り換えのために一度お金の借入をしたら、その後は返済のみとなります。

追加借入できない点はメリットにもなり得ますが、デメリットともなり得ます。例えばフリーローンで借換え後にお金が必要になった時、フリーローンでお金を借りることはできません。追加借入できない点はフリーローンで借り換えをする時のデメリットとなるため、借換え後にも追加借入をしたいといった人にフリーローンは向いていません。

ジャパンネット銀行のフリーローンは返済額を指定可能

ジャパンネット銀行のフリーローンは借換え後の返済金額をある程度指定することができます。指定した金額によってはデメリットとなってしまうこともあるため、返済金額を決める時はよく考えなくてはいけません。

フリーローンでの返済金額は「借入希望金額」や「借入期間」などから審査によって決定されます。借入期間を短くすれば短期間に完済可能ですが、その分1回ごとの返済金額が増えてしまいデメリットになりかねません。

また借入期間を長くしすぎてしまってもデメリットとなり、あまり長すぎると利息が高くなってしまいます。フリーローンの返済はある程度自分で希望を出せるため、デメリットが発生せずに返済していけるプランを立てるようにしましょう。

ジャパンネット銀行をうまく使って借り換え時のデメリット対策を

ジャパンネット銀行のネットキャッシングとフリーローンを使った借り換えでもデメリットが発生することはあります。しかしうまくローンを利用できればデメリットを軽減できるため、借換え後の返済に工夫してみてはどうでしょうか。

借り換え時にデメリットになりがちなのは返済金額と金利です。考えずに借り換えをしてしまうと、毎月の返済負担は減ったけど利息負担が増えた…。利息負担は減ったけど毎月の返済負担が大きい…。借り換え後に新たな悩みが発生することもあります。

この2つのデメリットの対策としてはやはり事前に計画を立てることが重要です。

ジャパンネット銀行の借り換え後の上手な返済方法

借り換えは工夫をすることで賢く返済することができ、より返済負担を軽減できることもあります。借り換え後によくあるデメリットの対策にもなるためオススメです。まずは返済額ですが、毎月の負担が大きいと返済が困難になってしまうこともあります。

返済が困難といってもジャパンネット銀行は返済負担が少ない返済プランが用意されているため、無理のない範囲で返済していくことができます。

しかし無理のない範囲で返済していくと毎月の返済額の負担は軽減できますが、次は利息の問題が出てきます。無理なく返済していくと返済期間が長くなり、利息が高くなりデメリットになりかねません。

ジャパンネット銀行では「追加返済」という方法で借金の返済が可能です。キャッシングやカードローンでは「約定返済」で毎月1回返済していくことが基本ですが、余裕があれば追加返済で自分の自由なタイミングで返済しても問題ありません。

この追加返済を利用すれば完済までの期間を短縮することができます。

利息も抑えられますし、金銭面の関係で追加返済できなくても問題ないためうまく使えば毎月の返済負担を抑えるだけではなく利息も抑えることができとても効果的です。

ジャパンネット銀行の無利息期間を利用して利息軽減

ジャパンネット銀行では「無利息特約」という特典が用意されています。この特典は初回の借入日から30日間は利息が0円になるという特典です。

1回分の利息を抑えることができるため、借換え後の利息軽減にも効果的です。ただし誰でも利用できる特典ではなく、利用条件があります。

まずジャパンネット銀行のネットキャッシングを始めて利用するという人のみ対象です。過去に利用したことがある場合は対象外となるため注意してください。

次に初回借入の初回約定返済を延滞した場合も対象外となります。利息0得点を得るためには約定返済もきっちり行わなければいけません。

その他にも極度額ローン契約の解除やジャパンネット銀行が定めている規約に違反していると無利息の得点を得られません。1回利息が0円になるだけで、借り換え前よりも総利息が安くなることもあるためとても魅力的な特典といえます。

ジャパンネット銀行のローンで借金をまとめて負担軽減

ジャパンネット銀行のローンは借り換えも可能ですが、借金をまとめることもできます。

複数のキャッシングやカードローンから借入をするとローンによって返済日が異なるため、管理がとても大変です。また返済回数もキャッシングやカードローンとの契約回数が減り、ジャパンネット銀行のみになるため返済の手間や利息負担の軽減もできます。

複数のキャッシングやカードローンと契約していることを多重債務と呼び、返済の延滞のリスクが高くなります。ジャパンネット銀行のローンでまとめれば延滞のリスクも減るし返済負担も軽減できるため、複数からの借入がある場合はまとめることも視野に入れてみてください。

ジャパンネット銀行でデメリットを解消!向いているのはこんな人

ジャパンネット銀行での借り換えにはメリットがあるため、やはりメリットを十分に得られる人にオススメです。ただし、ネットキャッシングとフリーローンに向いている人は異なるため、自分に合った方で借り換えをした方が負担を軽減しやすくなります。

まずジャパンネット銀行のネットキャッシングのメリットには以下のことが挙げられます。

  • 利息0期間がある
  • 消費者金融より金利が低くなる
  • 総量規制の対象外
  • 借り換え後の追加借入ができる

フリーローンのメリットとしては以下のことが挙げられます。

  • 返済のみ可能
  • 最後まで返済額が同額
  • 全額繰り上げ返済可能

ジャパンネット銀行のネットキャッシングは高額借り換えにオススメ

ジャパンネット銀行のネットキャッシングは高額の借り換えをする時にオススメです。

理由は、まずこのローンが総量規制の対象外のため年収を気にせず融資を受けられる点にあります。自分の年収の3分の1を超えて借入することができるため、高額の借り換え者に向いているといえます。

またジャパンネット銀行のネットキャッシングは限度額が低い時は消費者金融並みの金利となりますが、高額になると消費者金融よりも金利が低くなり利息軽減効果に期待可能です。

金額としてはだいたい150万円で、この金額を超えると消費者金融より利息が減る可能性が高いです。おまけに過去にネットキャッシングを利用したことがなければ利息0期間という特典も得られるためさらに利息を抑えることができます。

ジャパンネット銀行のネットキャッシングはカードローンと同じように利用できるため、借換え後に追加借入も可能です。借り換え後にいざという時のために借入先を用意しておきたいという人に向いています。

高額の借入もできるので、複数のローンからの借金をまとめる人にもオススメです。1社ごとの借入金額が少なくても、数が増えて高額になってしまった時におまとめ先として選択することができます。

ジャパンネット銀行のフリーローンはコツコツ返済したい人に

ジャパンネット銀行のフリーローンは借換え専用ローンやおまとめローンと同じように、一度借入をしたら後は返済しかできません。

返済しかできないため、借金をコツコツ返済していきたいという人にオススメです。またカードローンやキャッシングは持っているとつい使いすぎてしまうことも少なくありません。ジャパンネット銀行のフリーローンに借り換えればつい借入してしまうということも防げるため、借り癖が付いている人にもオススメです。

ジャパンネット銀行のフリーローンは完済まで返済金額が同額になるという特徴を持っています。いつも一定の金額になるため返済口座の管理もとても楽になり、うっかりした返済の延滞などを防ぐことも可能です。

キャッシングやカードローンでは繰り上げ返済に対応していることがあります。ジャパンネット銀行のフリーローンも対応しており、全額の繰り上げ返済が可能です。ただし借入残高の一部のみの繰り上げ返済は不可能なため、注意してください。

全額を繰り上げ返済はより短い期間で完済できるため、借換え後にできるだけすぐに完済したいという人にもオススメです。

ジャパンネット銀行で借り換えするデメリットはあるの?

ジャパンネット銀行の扱う「ネットキャッシング」と「フリーローン」で借り換えすることができます。

返済負担を軽減でき、メリットも多いですがデメリットもあるため借り換えはうまく行うことが重要です。

ネットキャッシングは毎月の返済は3000円から金利は1.59%~18%となっています。最低返済金額が少ないため、借換えで毎月の返済負担を抑えたいという人にオススメです。しかし金利は高めの設定となっているため、無理なく返済をして返済の長期化になった時に注意してください。

借金が長期化すると借り換え前よりも利息が高くなるというデメリットがあるため、追加返済を利用することで利息を抑えて返済することが可能です。

次にフリーローンですが、こちらは借入できる金額は最大で200万円までとなっています。金利は借入金額が100万円以下なら17.75%、10万円以上なら14.75%です。少し高めの金利となっていることがデメリットで、借換え前に今の金利を比べることを忘れないようにしましょう。

借り換え後の追加借入はできず、利便性が悪いというデメリットはありますが、返済のみに集中できるため完済できる確率も高いです。

ジャパンネット銀行のネットキャッシング、フリーローンに関わらず借り換えに利用するなら口座開設が必須となります。口座開設にために郵送で手続きする必要がありますが、十分メリットも大きいローンです。

毎月の返済金額の負担を減らしたい時、利息負担を抑えたい時、複数のカードローンからの借金に困っている時、借り換えとおまとめ時に効果的なためジャパンネット銀行で借り換えをしてみてはどうでしょうか。