アイフルの借り換えで借金を1つに!申込は準備と知識を得てから

「返済がなかなか終わらない」「毎月の返済が辛い」など、カードローンの利用者は返済のことで悩んでいる人もいます。返済のことで悩んでいるなら、カードローンの「借り換え」をしてみてはどうでしょうか。

消費者金融のアイフルでも借り換えローンを扱っているため紹介していきます。今現在カードローンの返済で悩んでいなくても将来的に悩まされる可能性もあるため、借り換えのことを知っておいて損はありません。

カードローンに負担を感じるなら消費者金融アイフルの「借り換えMAX」

消費者金融会社のアイフルでは「借り換えMAX」という借り換えローンを扱っているため、カードローンの借り換えが可能です。

銀行やアイフル以外の貸金業者からの借入、クレジットカードのショッピング債務などを借り換えすることができます。消費者金融で扱うローンですが、総量規制の対象とはなりません。仮に現在の借入金額が年収の3分の1以上の人でもアイフルの借り換えMAXは審査の対象となります。

借入状況にもよりますが、アイフルの借り換えMAXを利用すれば月額の返済金額や総返済額を軽減できることがあります。少しでも毎月の負担を軽減したいとお考えの人は借り換えMAXの利用をご検討してください。

アイフルの借り換えMAXは複数の借入をまとめられる

アイフルの借り換えMAXは複数の借入を1つにまとめられることが強みです。

通常、借り換えローンと言えば1つのローンから別のローンに乗り換えることを指しますが借り換えMAXは異なります。

借入額 金利 返済額
40万 18.0% 10000円
70万 17.0% 15000円
70万円 16.0% 25000円

例えば上記の例では借入合計は180万円、返済金額は毎月50000円となります。毎月に返済が3回発生するため、利息も増えてしまいますし、毎月合計50000円も返済が発生するため負担も大きいです。

借り換えMAXを利用すれば合計180万円をこのローン1つにすることができるだけではなく、返済額と利息も抑えることができます。負担が減れば返済もしやすくなるため、延滞や滞納のリスクも減らせるため、返済が辛いと考えている時にオススメです。

アイフルの借り換えMAXは誰でも利用できるのか?

アイフルの借り換えMAXは誰でも利用できる訳ではありません。貸し付け対象は以下の条件を満たした人のみです。

  • アイフルを始めて利用する
  • 満20歳以上
  • 定期的な収入がある
  • 返済能力がある

アイフルの借り換えMAXはすでにアイフルの利用経験がある人は利用できません。

アイフルを利用したことがなく、他社からの借入を借り換えする時に利用できるローンのため、過去にアイフルを利用したことがあるかよく確認しましょう。

年齢は20歳以上で定期的な安定収入と返済能力も必須となります。収入が不安定な人や、現在のカードローンの返済に延滞や滞納があると利用できない可能性が高いです。

借り換えMAXに申し込みをする場合は条件をよく確認してから申し込みをするようにしましょう。

アイフルの借り換えMAXはカードローンではない!

アイフルの借り換えMAXはカードローンではありません。カードローンではないということは限度額の範囲内での融資は自由に行えません。

つまり借り換えMAXは最初に借入した以降は、返済のみとなるため新たに借入するということはできません。カードローンに頼っていた人には不便と感じますが、確実に借金を減らすことができるため、借金を確実に返済したい人にオススメです。

アイフルの借り換えMAXを利用できない!そんな時はおまとめMAX

借り換えMAXはアイフルを利用したことがない人が利用できる借り換えローンです。過去、現在アイフルを利用している人は借り換えすることはできません。では利用経験がある人はアイフルで借り換えはできないのか?というとそんなことはありません。

借り換えMAXと似ているローンで「おまとめMAX」というローンをアイフルでは扱っています。おまとめMAXはアイフルの利用経験がある人、現在利用している人が利用できるため、おまとめMAXを利用すれば借り換えも可能です。

アイフルの利用者もしくは過去に利用経験がある人が借り換えをする場合はおまとめMAXで借り換えを検討してみてください。

アイフルの借り換えMAXとおまとめMAXの違いは?

アイフルの借り換えMAXとおまとめMAXの商品内容にほぼ違いはありません。金利や限度額、返済方式、遅延利率に特に違う点はないためどちらを選んでも損はないため安心してください。

金利 限度額 遅延利率 返済方式
3.0%から17.5% 1万から800万 20.0% 元利定額返済方式

どちらも返済期間は最長で10年間、返済期日は指定することができます。おまとめMAXはアイフルの借り換えも可能ですが、借り換えMAXではアイフルの借り換えはできません。

おまとめMAXはアイフルを利用したことがある人でも利用できるローン、借り換えMAXはアイフルを利用経験がない人が利用できるローンと覚えておきましょう。

アイフルの借り換えローンを利用するメリットとデメリット

アイフルの借り換えローンを利用するとメリットも得られますが、デメリットが発生してしまうこともあります。そのため、借り換えローンの利用を考えている人はメリットだけではなく、デメリットのことも考えなくてはいけません。メリットとデメリットは以下のことが挙げられます。

メリット デメリット
即日融資できる 追加借入ができない
クレジットカードや銀行の借り換えもできる 返済金額が減らない
返済金額が減る 銀行と比べると高金利

アイフルの借り換えローンは即日融資も可能

アイフルの借り換えローンは即日融資の可能なため、すぐに借り換えをしたいという人にオススメです。ただし、必ずしも即日融資ができるわけではないため気を付けてください。

即日で借り換えをしたい場合は店舗窓口を利用して契約する必要があります。また郵送で申し込みをした場合は即日融資ができないため申し込み方法にも注意してください。

アイフルの借り換えローンは借り換え対象が多い

消費者金融の借り換えローンは、対象になるのは同じ貸金業のみということも多いです。例えば消費者金融の「アコム」では、クレジットカードのショッピングや銀行カードローンからアコムの借り換えローンに借り換えということができません。

対してアイフルの借り換えローンであればクレジットカードのショッピング枠の借り換えもできますし、銀行カードローンからの借り換えも可能です。

このメリットはアイフルの借り換えローンの強みと言えます。銀行カードローンなどの借入を消費者金融にまとめたいという時にオススメの消費者金融です。

アイフルに借り換えれば返済金額が減ることも!

現在利用しているカードローンや返済方法にもよりますが、アイフルの借り換えローンを利用すれば返済金額を減らせることもあります。総支払額のこともそうですが、毎月の返済額も減らせるため、毎月の返済が辛いという時に心強いメリットです。

またローンにもよりますが、まとめることで金利が低くなることも多いため、利息を抑えることもできます。利息を抑えられれば総支払額も抑えられるため、返済金額を減らすことが可能です。

アイフルなどの借り換えローンは追加借り入れ不可能

借り換えローンの多くは追加借り入れができないローンとなっています。アイフルも例に洩れず、借り換え後に追加借り入れすることはできないため、注意してください。

追加借り入れできないことはデメリットにもなりますが、メリットにもなります。理由は追加借り入れできないことでこれ以上借金が増えることもありませんし、地道に借金を減らしていけるためです。

アイフルに借り換えても返済金額が減らないこともある

アイフルに借り換えをしたとしても返済金額が減らないこともあります。そのため、借り換え前と借り換え後の総支払額には注意が必要です。

借り換えることで総支払額にどれだけ差が出るのかよく計算してから借入を行わなくてはいけません。

アイフルの借り換えローンは銀行に比べると高金利

アイフルの借り換えローンは銀行に比べると金利が高めの設定となっています。アイフルでは借り換えMAX、おまとめMAXどちらも金利は3.0%から17.5%です。対して銀行のおまとめローンやカードローンの多くは上限金利15%以下となっています。

ローン名 金利
東京スター銀行おまとめローン 12.5%
横浜銀行カードローン 1.5%から14.6%
三井住友銀行カードローン 4.0%から14.5%

銀行カードローンからアイフルの借り換えローンに借り換えする場合は金利が依然よりも高くなってしまうため、返済額に注意が必要です。

アイフルの借り換えには審査が必須!準備をしよう

アイフルで借り換えをする場合は審査を受けなくてはいけません。

準備をしておけばスムーズに申込することができるため、準備をしておきましょう。

またアイフルの審査に落ちやすい人の傾向から審査の準備もできます。審査のコツも事前に準備していれば利用できるため準備を忘れずに行いましょう。

アイフルで借り換えるなら書類を用意!

アイフルで借り換えをする場合は書類を提出する必要があります。必要になるのは主に以下2種類です。

本人確認書類 収入証明
運転免許証 給与明細
パスポート 源泉徴収票
マイナンバーカード 確定申告書
健康保険証 納税通知書

書類は有効なものや新しいものが必要となります。期限切れなど、古い物だと書類として認められずに審査に時間がかかってしまうため、必ず有効なもの、新しいものを用意しておきましょう。

また今回は借り換えローンということで上記の書類以外にも他社借入を確認できる書類も必要となります。例えば契約書やATMでも取引明細、利用代金明細書などが有効です。

アイフルの借り換えでは在籍確認もある!

アイフルで借り換えをする場合は在籍確認を受けなくてはいけません。在籍確認というのは申し込みをした人の勤務先にアイフルから電話が来て、勤務情報が正しいのか確認する審査のことです。

基本的に在籍確認は電話連絡で行われますが、ばれるリスクが考えられます。しかし消費者金融からの融資とわかりにくいように電話連絡をしてくれるため、在籍確認で勤務先の人に借金がばれることは少ないです。

ただ、いくらばれにくいとは言っても不安に感じる人もいます。そんな人は電話での在籍確認ではなく、書類での在籍確認に変更できることもあるため安心してください。書類で在籍確認をする場合は以下の書類が必要となるため用意しておきましょう。

  • 社員証
  • 給与明細書
  • 社員保険証
  • 雇用契約書
  • 源泉徴収票

アイフルの借り換え審査に落ちやすい人!特徴から対策をしよう

アイフルの借り換えローンだけではありませんが、審査に落ちてしまう理由は正確にわかりません。しかしある程度、落ちる傾向があるためそこから審査落ちの理由を知ることができます。

  • 信用情報にキズがある
  • 借入件数が多い
  • 借入額が多い
  • 属性が低い

まず信用情報のキズについてです。借り換えを考えているという人は少なからずカードローンを利用しているでしょう。カードローンの返済情報や借入情報は信用情報に記録されています。

もしも返済が延滞したり、滞納したりした場合でも情報は記録され、信用情報のキズというのは延滞や滞納情報のことを指します。つまり借り換えする前にカードローンなどで延滞や滞納をしている人は信用情報にキズがあるため審査に落ちてしまう可能性が高いです。

対策としては返済ができない時は必ず連絡をして返済の目途について相談しておきましょう。軽い延滞なら審査に通る可能性もありますが。そのままにしておくとさらに状況は悪くなり、いわゆるブラックリスト入りになってしまい、借り換えができなくなってしまいます。

次に借入件数や借入金額のことです。借入件数や借入件数は多い程審査落ちしやすくなってしまいます。対策としては、借り換え前に返済をして借入件数や借入金額を減らすことです。

最後に属性についてです。属性は安定した返済能力がある人ほど高いです。例えば「勤務年数が長い人」や「公務員勤務」「大手企業勤務」「高年収」「連絡が付きやすい人」などが属性が高いと判断されやすくなっていると考えられます。

対策方法としては勤務年数が伸びてから申し込みをする、より高い給料の職業に転職、固定電話を持つなどをすれば審査に通る確率を上げられます。

カードローンの借り換えは消費者金融のアイフルで!

消費者金融のアイフルではカードローンでの借入を借り換えすることができます。「借り換えMAX」と「おまとめMAX」という2つのローンから借り換え可能です。どちらも金利や限度額などにあまり違いはないため、どちらで借り換えをしても問題ありません。

ただし、申し込み条件は異なるため注意してください。「借り換えMAX」はアイフルの利用経験がない人のみ利用することができます。アイフル以外のカードローンなどの借り換えをしたい時にオススメです。

「おまとめローン」はアイフルを利用した経験がある人でも利用できる借り換えローンです。アイフルの他、他社からの借り換えもできます。アイフルの借り換えローンの強みは、「借り換え」と名称が付いていますが、複数の借入を1つにまとめられることです。

借金をすべて「借り換えMAX」もしくは「おまとめMAX」にまとめることで、返済の負担軽減に期待することができます。

また銀行カードローンやクレジットカードのキャッシングの借り換えもできることがアイフルの借り換えローンの強みです。

カードローンなどを利用していて毎月の返済が辛いと感じた場合はアイフルの借り換えローンの利用を検討してみてはどうでしょうか。借り換えをする場合は借り換え前と借り換え後の総支払額に注意して利用するようにしましょう。